めぞん一刻のアニメ版に登場した“三越”とは何者?

めぞん一刻のアニメ版には「三越」という謎の男が登場する。

しかも一刻館の新しい住人としてだ。

名前が「3」にちなんで部屋も「開かずの3号室」に入った。

「やぁ、ひと雨きそうですよ」が口癖。

五代以来の新しい住人ということで一刻館の連中は大喜び。

3号室でさっそく宴会が始まる。

響子は三越が持つ妙にのんびりゆったりした雰囲気が

総一郎に似てると感じて心ときめかせる。

どんな時でも焦らず悠然としている男はモテる。

これは心理。

女性の前では動作やしぐさもゆったりやると特に効果的。

「余裕のある男」と見られるからね。

風貌は冴えないオジさんの三越から女性にモテる必勝法まで教われるわけだ。

逆に五代君みたいにいつもソワソワオドオド優柔不断なのは絶対にモテない。

作中ではなぜか響子とこずえに惚れられたが。

八神はあれは勘違いからの恋の暴走だからちょっと違う。

こずえは全く理由は謎。

響子が五代に惚れた理由もこれはなかなかはっきりしない。

「五代をいつ好きになったか?」以上に難しい問題。

だがおそらくだが「振り向いた総一郎」がきっかけじゃあないだろうか?

それまでも多分心惹かれる部分はあったと思う。

それがはっきり確信に変わったのがあの瞬間。

五代に総一郎の影を見たんだろう。

そもそも女性は遠くのイケメンより身近なフツメンを選ぶもの。

一つ屋根の下に住んでいつも顔合わせてる方がザイオンス効果がモロに発揮される。

三鷹は距離が遠すぎた。

そして犬嫌いだったことが致命的過ぎた。

それはともかく、響子はイケメンより冴えないタイプに惹かれる性格なんだろう。

「ダメンズ」好きなタイプとも言える。

三越にもそんなところを感じたんでは?

だがこの三越は実は地上げ屋。

一刻館をブッ壊して新しいマンションかスーパーでもおっ建てようとたくらんでる一味。

それとなしに住人に引っ越す気はないかと探りを入れてみたり怪しい行動を見せる。

結局最終的には一刻館を気に入ってしまったのか、

非常に徹しきれず自ら一刻館からも組織からも去る形で手をひくわけだが。

四谷に対して「新しいものが生まれる時、古いものが消えてゆく。消えてゆくのは仕方のないことかもしれませんが、消えたものを忘れてしまってはいけないんじゃないか。そう思います」と語った。

このあたりにも本意が隠されているんだろう。

とにかく薄気味悪い奴だった。

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