スラムダンクのアニメ版はどこまでやったのか解説

スラムダンクのアニメ版はどこまでやったのか意外と知られていない。

原作漫画の最終話までは放送されていないから、なんとなく曖昧なのだ。

結論から言うと、アニメ版は原作で言うところの陵南戦から豊玉戦の間のポイントで終わった。

非常に中途半端な箇所で終わったように思える。

さらに具体的に言えば流川がアメリカ行きを直訴したり、彦一が大阪大会予選を見に行った後だ。

そこまではアニメ版でも描かれる。

安西先生の白髪鬼時代も描かれているが、もうちょっと迫力を出しても良かったのではとは思う。

原作ではもっと怖そうだったからね。

あとはもちろん桜木の二万本合宿も描かれている。

それはともかくこんな中途半端な所で終わる最終回なんてあるのかと思うだろう?

しかし、アニメ版ではここでアニメオリジナルエピソードとしてすげぇ試合が描かれた。

それは湘北VS翔陽と陵南の混成チームによる激励壮行練習試合だ。

きっかけは翔陽の藤真・花形・長谷川が激励のために湘北高校に来るところからおっぱじまる。

そこで桜木が「合宿シュート」をみんなに披露したくてたまらないから練習試合を提案する。

藤真のことを相変わらず「ホケツくん」と呼んでいるが(笑)

2日後にはインターハイ本戦という状況だから怪我や疲労の懸念がある。

そして何より負けてしまって自信喪失してしまうことが一番怖いはず。

普通ならありえないことだし、藤真側もまさか試合するとは思ってなかったはず。

だが冬の大会でリベンジに燃える藤真はあっさり承諾。

だがメンバーが足りない。

そこで来る途中で合流していた彦一が陵南のメンバーを呼んで試合を実現させる展開に。

魚住は最初「オレはもう引退した。思い残すことはない」と素直に参加せず。

池上しか応じてくれない状況で、福田も仙道も見つからず。

しょうがねーから最初は桜木が混合チーム側に入るという流れになるが・・・。

だが、やっぱり不完全燃焼だったのかやっぱり現れる魚住。

赤木との最後の結着をつけるためにやってきた。

これで5人揃って試合ができるようになった。

翔陽で「三年間誰よりも努力してきた」長谷川。

ディフェンスに定評のある「3年の池上」。

この2人がいるからディフェンスがさぞかし堅いかと思われたが・・・。

いざ蓋を開けてみると日本一の高校生になって早くアメリカ行きたい流川の独壇場。

圧倒的にゴールを決めまくる流川。

混合チームも原作では凄さがほとんど描かれず終わった藤真が大活躍して張り合う。

練習試合でも藤真も魚住も「絶対に負けられない」という気持ちでは一致していた。

だから完全に“ガチ”の闘い。

そして遅れて福田が入り、そして仙道も釣りしているところを彦一の姉の弥生が見つけてきた。

藤真・魚住・花形・福田・仙道という最強の布陣となる。

さすがにこのメンバー相手となると湘北は苦しくリードを許す。

そしてこの戦いでは三井の活躍がほとんど描かれない。

赤木と宮城はそれなりだが、三井のスリーポイントの場面が一度もない。

ほとんど流川とそして桜木ばかりが目立つ展開でちょっとこれは偏った描き方。

最後は最終回(101話)のサブタイトル「栄光のスラムダンク」通りの展開。

仙道のアリウープをブロックした花道が、高く飛んで着地してすぐダッシュする脚力を見せる。

山王戦で河田が舌を巻いり、安西先生が髪をかきむしって震えた動きだ。

さらに言えば、山王戦で野辺(ポール)相手に見せた驚異的2連続ジャンプもこの試合で描かれた。

諸星「高い!」

牧「いや、それより」

堂本「速い!」

のあのムーブね。

とにかく今は高く飛んですぐ真っ先に走り出すやつね。

それによって1人でブロックして1人でルーズボールを取る離れ業をやってのけた桜木。

ゴール前には誰もいない・・・完全に独壇場となり、晴子もスラムダンクを露骨に焚き付ける。

それに応じた桜木が両腕のスラムダンクを思いっきり決めて終了。

原作最終話でもラストを締めたのは「合宿シュート」だったことを思えば、

ちょっとこれは「やりすぎ」な演出だが、

アニメ版最終話を飾るシーンとしてインパクトがほしかったということだろう。

その後、インターハイに挑むところでスラムダンクのアニメ版は終了する。

 

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました